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Text File  |  1993-11-30  |  7KB  |  251 lines
  1.  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  2.  ☆                                         ☆
  3.  ☆        天使の筆　Ｖｅｒ　５．１５Ｂ                     ☆
  4.  ☆            （Ｇ１６ＥＤＩＴより１９９３年８月１８日改名）　　　 ☆
  5.  ☆        制作期間    １９９２年１１月２９日－１９９３年８月１８日 ☆
  6.  ☆        制作者        元内　康博                     ☆
  7.  ☆            （兵庫県・１７歳）                     ☆
  8.  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  9.  
  10. ☆このツールの出来ること
  11.  
  12. 　１．１６色モード（６４０×４８０ドット）の絵　又は　スプライトを
  13. 　　　描くことが出来る。
  14.  
  15. 　２．ＬＺＨ圧縮　ＳＡＶＥ、ＬＯＡＤが出来る。
  16.  
  17. 　３．ＭＳＸの絵（ＳＣＲＥＥＮ　５）をＬＯＡＤ出来る。
  18.  
  19. 　４．３万色の絵に変換ＳＡＶＥ出来る
  20.  
  21. ☆このツールの動作条件
  22.  
  23. 　ＴｏｗｎｓＯＳ　Ｖ２．１　Ｌ２０以上
  24. 　又は　Ｆ－ＢＡＳＩＣ３８６　Ｖ２．１　Ｌ１０
  25. 　要２ＭＢ
  26. 　要キーボード（ＳＡＶＥ、ＬＯＡＤ、文字入力時のみ）
  27.  
  28. 　Ｇ１６ＥＤＩＴ５．ＥＸＰを実行するとあらゆる処理が高速に動きますが
  29. 　万が一プログラムミスや予想不可能の行動によるエラー等で
  30. 　プログラムが止まった場合、絵のデータはＳＡＶＥしていなければ
  31. 　ほとんどの場合消えてしまいます。
  32.  
  33. 　Ｇ１６ＥＤＩＴ５．ＢＡＳを実行すると（Ｆ－ＢＡＳＩＣ３８６　Ｖ２．１Ｌ１０が　必要です）ＥＸＰの実行より僅かに遅くなります｡
  34. 　　但し　エラー等でプログラムが止まってもかなり高い確率で再実行するだけで
  35. 　絵の復活が出来ます。
  36.  
  37.  
  38. ☆操作の仕方
  39.  
  40. １．基本動作
  41.  
  42. 　　実行させたい処理を選ぶ時は、まず画面上方の　アイコンをクリックします。
  43. 　　（左から　ルーペ　カラー　編集　その他　全体表示　終了）
  44.  
  45. 　　全体表示　終了　以外は　ウィンドウを動かすことが出来ます。
  46. 　　動かす時は　そのウィンドウの上の　ファイル、ルーペ　等が　書いてある辺り
  47. 　をクリックし そのまま マウスを動かします｡
  48. 　　ウィンドウを閉じる時は　そのウィンドウの左上の四角と斜線のところを
  49. 　クリックします。
  50. 　（結局はＴｏｗｎｓＭＥＮＵと同じ）
  51.  
  52. 　全体表示　は　絵の全体を見たい時にクリックし続けると見ることが出来ます。
  53.  
  54. 　終了　は　プログラムの実行を終了させたい時に押すと、終了するかどうかを
  55. 　聞いてくるので　そこで実行を選ぶと終了します。（ＢＡＳＩＣでは再実行すると、
  56. 　絵のＤＡＴＡは消えずに　続行できます。）
  57.  
  58.  
  59. ２．基本動作２
  60.  
  61. 　実行、取消表示の出ている時か、ファイル指定の時のキー入力の時以外は
  62. 　たいていの場合、左クリックが決定。右クリックが取消です。
  63. 　ファイル指定の時のキー入力の時は　実行キーが取消です。
  64.  
  65.  
  66. ３．各動作
  67.  
  68. 　★ファイル
  69.  
  70. 　ＳＡＶＥ、ＬＯＡＤ（ＬＺＨ形式ＬＯＡＤも含む）、ＬＺＨ形式ＳＡＶＥ
  71. 　パレットのＳＡＶＥ、ＬＯＡＤ、ＭＳＸデータのＬＯＡＤ、３万色変換ＳＡＶＥ
  72. 　が出来る。
  73.  
  74. 　選ぶとまずドライブ名を聞いてくるので　半角で入力します。
  75. 　キャンセルする時は 次のファイル名の時も、何も入力せず、実行を押してください。
  76. 　（ＣＤ－ＲＯＭは　Ｑドライブです。）
  77. 　（Ｃ、Ｑドライブには書き込めません。）
  78.  
  79.  
  80. 　次に　ファイル名　又は　命令を入力します。
  81. 　　ファイル名はパス付でも構いませんが拡張子は入力しないで下さい。
  82. 　　（但し　ＭＳＸデータのＬＯＡＤは拡張子も入力してください。）
  83. 　　命令には　ＣＤとドライブ変更のみ　ＭＳ－ＤＯＳ（コマンドモード）と
  84. 　同じように使えます。
  85. 　ＤＩＲと入力すると拡張子判別のＯＮ、ＯＦＦをします。
  86.  
  87.  
  88. 　絵をＳＡＶＥする時は左上から何処までをＳＡＶＥするか指定します。
  89.  
  90. 　絵をＬＯＡＤする時は何処から右下までＬＯＡＤするかを指定します。
  91.  
  92. 　パレットをＳＡＶＥ、ＬＯＡＤする時の拡張子は　．ＤＡＴです。
  93.  
  94. ★自作ゲームでパレットを使う時は
  95.  
  96. （例）Ａドライブにある　ﾊﾟﾚｯﾄ.DAT　のデータを読み込む
  97.  
  98.     10000 SCREEN@0
  99.     10010 OPEN "I",#1,"A:ﾊﾟﾚｯﾄ.DAT"
  100.     10020 FOR A=0 TO 15
  101.     10030 INPUT #1,P1,P2,P3
  102.     10040 PALETTE A,[P1,P2,P3]
  103.     10050 NEXT
  104.     10060 CLOSE #1
  105.     10070 END
  106.  
  107.  
  108. 　ＭＳＸの絵をＬＯＡＤすることが出来るデータは
  109. 　ＳＣＲＥＥＮ　５で　ＢＡＳＩＣのＣＯＰＹ命令でＳＡＶＥしたものです。
  110. 　（もしくは　それと同じデータ形式のもの）
  111.  
  112.  
  113. ★ルーペ
  114.  
  115. 　細かく絵を描く時に使用します。
  116.  
  117. 　ウィンドウの中央に絵の拡大された部分が表示されます。
  118. 　（但し　パレット番号０は透けて下の元の絵が見えてしまいます。
  119.     使用には影響はありません。）
  120.  
  121. 　その回りにある矢印は表示されている画面をその方向にスクロールさせるのに
  122. 　使用します。
  123.  
  124. 　ウィンドウ下方にある ×１６　×３２　×４８　は拡大の比率で始めは×１６に
  125. 　なっています。数字が大きくなるほど広い範囲が表示されます。
  126.  
  127. 　その右の　複　塗　潰　はそれぞれ　複写　同色塗り潰し　範囲塗り潰し
  128. 　が出来ます。それぞれを選んだあと場所を指定してください。
  129.  
  130.  
  131. ★カラー
  132.  
  133. 　色を変更、確認する時に使用します。
  134.  
  135. 　ウィンドウの上方に色の付いた四角が２つ出てきます。
  136. 　これは　左クリックの色　右クリックの色で
  137. 　下の３色の色の所にある白い四角のバーを動かすことによって
  138. 　左クリックの色のパレットが変化します。
  139.  
  140. ★編集
  141.  
  142. 　編集で使いたい色を決めるには　大半の機能はその処理を選ぶ時に 任意のクリックを
  143. 　することによって決定します。
  144.  
  145. ※注　処理の中で範囲を指定するものは必ず左上の隅を指定し、次に右下の隅を
  146. 　　　指定して下さい。
  147.  
  148. ○複写、黒除き複写
  149.  
  150. 　始めに複写する範囲を決めて次に複写する場所を指定します。
  151. 　複写は続けて何回も別の所に出来ます。
  152.  
  153. 　黒除き複写は　パレット番号０（黒色）のみ複写しません。
  154.  
  155. ○同色塗り潰し
  156.  
  157. 　指定した場所と同じ色のところを塗り潰します。
  158.  
  159. ○範囲塗り潰し
  160.  
  161. 　指定した範囲を塗り潰します。
  162.  
  163. ○四角を描く
  164.  
  165. 　指定した場所に四角を描きます。
  166.  
  167. ○円を描く、塗り潰し円
  168.  
  169. 　始めに円の中心を指定します。次に　マウスを上下左右に動かすと
  170. 　半径が大きくなります。任意の大きさで決定してください。
  171.  
  172. 　塗り潰し円は、その中を塗り潰します。
  173.  
  174. ○絵の反転
  175.  
  176. 　始めに範囲を選び、次に左右反転か、上下反転かを選びます。
  177.  
  178. ○色入替え
  179.  
  180. 　範囲を選びます。機能としては指定した範囲の、左クリックの色を右クリックの色に
  181. 　入れ換えます。
  182.  
  183. ○字を書く
  184.  
  185. 　始めに表示する場所を指定し、次に文字を入力します。
  186.  
  187.  
  188. ★その他
  189.  
  190. ○新規作成
  191.  
  192. 　これを選ぶと本当に新規作成するのか２回聞いてきます。２回とも実行すると
  193. 　画面の絵は総てパレット番号０（黒色）になります。
  194. 　そうなると絵の復活は出来ません。
  195.  
  196. ○ＣＤ演奏
  197.  
  198. 　これを選ぶたびに　演奏と　演奏中止が繰り返されます。
  199.  
  200. ○オプション
  201.  
  202. 　色々な設定を変える時に選びます。
  203.  
  204. 　○範囲指定のサイズ
  205.  
  206. 　範囲指定時の指定幅を決めます。１にすると一番細かく指定できます。
  207.  
  208. 　○アニメーションの間隔
  209.  
  210. 　アニメーション指定時の絵の切替えのウェイトを指定します。（１００分の１秒単位）
  211.  
  212. ○アニメーション
  213.  
  214. 　絵を２パターンアニメーションさせます。
  215.  
  216. 　始めに１つ目の範囲を指定し　次に２つ目の範囲を指定します。
  217. 　何方も同じ大きさでしかアニメーションさせられません。
  218. 　又　画面の半分より大きいかそれに近いと　指定出来ません。
  219. 　（エラーとなりプログラムの実行が止まる場合があります。）
  220.  
  221.  
  222. ☆作者から
  223.  
  224. 　　このツールには機能がまだまだ少ないですが、ゲーム用の絵や
  225. 　絵のパターン作成には十分な機能を付けているつもりです。
  226.  
  227. 　このツールは作者がある程度エラーチェックをしているので
  228. 　（締切ぎりぎりに作ったルーチン等は　チェックが足りない）
  229. 　ちょっとやそっとの事では　止まらないはずですが、
  230. 　万が一、絵のＤＡＴＡが消えるようなことが在っても､一切作者は責任を取れません。
  231.  
  232. 　なお　この説明文は、フリコレ６の説明文を変更しただけなので一部間違いが
  233. 　あるかもしれません。
  234.  
  235. 　○お詫び　前回　フリコレ６収録版では、ファイルが１つもないＤＩＳＫには
  236. 　　ＳＡＶＥが出来ないという重大なバグがありました。
  237. 　　この場を借りてお詫びいたします。
  238.  
  239. 　最後に　みなさん御意見、御感想を　はがきで送ってください。
  240. 　お待ちしています。
  241.  
  242.  
  243. ☆このツールの使用範囲
  244.  
  245. 　個人利用、知人等の配付、店頭デモは　いいですが、プログラムを改造し
  246. 　配付する場合は　元内　康博　制作のソフトである表示の部分等は
  247. 　削除せず　説明ファイルの中に　このソフトを改造したことを明記してください。
  248.  
  249.  
  250.  
  251.